2021/11/08(月)QSLカード投函しました
先日6日土曜日に、JARLビューロー宛てに昨年11月頃から先日の駅前QRVデーでの交信分のQSLカードを発送しました。
事故等無ければ年明けくらいにはお手元に届く…かもしれません(つまりはビューローの処理能力次第)。
2021/03/06(土)【事後】第14回秋コレで頒布「アマチュア局用電波法令手続きガイド(試・試)2021年2月版」
「アマチュア局用電波法令手続きガイド(試・試)2021年2月版」
を、去る2月28日開催の「第14回 秋コレ」にて頒布致しました。
※まだ10部程在庫ありますw
会場内で、あるいはその後twitterやメールで情報提供等頂きました。ありがとうございます。
現時点でそれらをまとめた補足情報を公開致しますので、ご購入された方は
ぜひご利用ください。
アマチュア局用電波法令手続きガイド(試・試) 2021年2月版_補遺_20210305.pdf
2021/01/04(月)2021年明けました&この年末年始の活動(その3)
ケンウッド TR-851(無印)のボリューム交換とバックライト交換(LED化)です。
今回はあまり写真撮ってないので絵は少なめです(苦笑)
この個体、無線局の手続きは既にしてあるのですが、入手した時点でVRガリ有り&バックライト球切れ状態でした。2017年頃のハムフェアで交換用のボリュームは入手済みだったので最も入手困難なパーツは問題ありません。
筐体を開けたりは全く問題なし。しかしフロントパネルの奥にはタブの付いたリチウム電池があります。電圧測ったら約2.6Vと微妙な値。そこで電池ホルダーに替えました。とはいえ持っていたCR2032用は押し込むのにぎりぎり大きい。TPに干渉します。そこでホルダーのはんだ付け部から電線を生やして電池のタブを付けていたピンまでつなぎました。
次にボリュームの交換。元々のボリュームが取り付いていた小基板にはチップコンデンサが載っています。これを新しい方に移植した上で交換。
そしてバックライト。LCDの左右に1個ずつ、メーターに1個、計3個の麦球にはいずれも緑色の皮がかぶっています。
以前TM-2400のバックライトLED化のために買っておいた電球色LED(3φ)に交換ですが、実はメーター側の球が一回り大きくて、緑皮がぶかぶか(苦笑)。光拡散キャップ付けても緩い…コレは5φのLEDにしないとダメかなぁと思いつつもとりあえず付けました。なお電流制限には560Ωのチップ抵抗を使いました。
そして再度組み上げて火入れしたのですが…LCDの左側がバックライト光量少ない…キャップの先端までLED入らずひしゃげたのが原因か?
それから写真を見ての通り、後からわかったことは、緑キャップしたはずのメーターの明かりが白い(苦笑)
とはいえ、ここに根詰め過ぎても時間ばかり潰してしまうので、一旦スルーします。
出力と周波数は問題無さそう、ということで、この後QSOパーティーに早速動員されましたw
2021/01/04(月)2021年明けました&この年末年始の活動(その2)
向かった先は、昨年11月にも行った、ここ。
行ったらやっぱり先客が…(笑)
今回はこんなアンテナでした。
アンテナ自体は前回と同じコメットのHFJ-350M なんですが、ダイヤモンドの三脚アダプターTRS3が手に入ったのでそれを使ってみました。
コレの良いところは、エレメント調整が三脚の首を横に向けるだけでできること。今回はちゃんとアンテナアナライザーも持っていったので、割と調整は楽でした。
…が、結果的に7MHzはチューニングも良く取れて受信もバンバン信号入って来るのにこちらの信号が飛んでいかない、逆に50MHzは最良の共振点がバンド内に全く入って来ないという始末。後者は今なお不可解…(困)
午前中はアンテナ調整と自局の運用をがんばりました。7MHzの成績が前述の通りダメダメだったので、50MHzSSBで1局かそこら交信した後、昼休憩して8J17CALLの運用に備えます。
13時30分から予定通り8J17CALL/1の運用開始。記念局コールの強みと50W出力とが相まって、VSWRが下がらない状況ながらパイルアップの嵐でした。
予定していた1時間経過する頃のタイミングでこちらを呼ぶ局も聞こえなくなったのでQRT。34QSOでした。
少しの時間自局でQSOしてから移動運用セットを片付けて、車載の430FMで応答してみたら、何と11年ぶりのQSOというお相手でした。ハムログ恐るべし。しかし11年前って全く記憶にない。たまの帰省以外は東京に住んでた頃だったので。
自局はノルマ未達なので、明日以降も出ます。幸いまだ時間はあるw
いいロケーションなのでまた来ます。子授け地蔵があるせいか、普通のドライブの車も入れ代わり立ち代わり来る他、アマチュア局だけで5局くらいはいたでしょうか…まさに名所だわ。
《続く》
2021/01/03(日)2021年明けました&この年末年始の活動(その1)
本年も宜しくお願いします。
年末年始の7K1UYJ的活動を時系列順にご紹介。
①TS-790S整備
買ってからもう何年もほったらかしだったのですが、今回やっと手を付けることができました。3台ある(!)TS-790シリーズのうち、古い方2台をドナドナさせるつもりで作業にあたったのですが…ほぼ半月がかりでした。
まずは最も古く(シリアルナンバー的に)サビサビでくっそ汚い(けど1200MHzユニット載ってる)無印から。
ひとまず電源入れてみたんだけど、1200MHz帯どころか430MHz帯でもPLLアンロック。144MHz帯でも出力が5Wくらいしか出ません…
次にドナドナ最有力候補TS-790Sをみてみました。
こちらは定格よりは若干弱めなのかな…?って感じですが40Wは出ています。周波数偏差もアマチュア局としては許容範囲です。
事前測定が終わったところで、バラしにかかります。まずはボロい(苦笑)方からばらして、更に1200MHzユニットの摘出も行います…が、結構状態悪いですねえ。雨が降り掛かってしまったのでしょうか?肝心の1200MHzユニットにも発錆がありました。
1台目を安全にひとまとめにして2台目に着手。しかしこちらは外観が割ときれいに見えたものの致命的な破損が…
なんとサブ側のVOL軸がぽっきり折れてます…しかもSQL軸も曲がってるようです。他にも写真は撮ってませんでしたがヘッドホン端子も首根っこ付近が割れてました…
仕方ないので無いものは1台目の方からかっぱらって交換(ボリュームは念を入れて内部の接点洗浄剤と接点復活剤を投与)。
錆が気になる1200MHzユニットは、一旦バラして丁寧に錆落としをし、鉄部でメッキが剥がれたっぽいところはROVALでシューッ(笑)
本来の色とかなり色味違うけど、いいかw
1990年前後のケンウッドのフロントパネルは、スイッチの押しボタン部の離脱防止になぜかスポンジ(恐らくポリウレタン系)使われてて、コレの経年劣化に悩まされてるユーザーは多数の模様。スポンジの感触など色々確認した上で、ホームセンターで売ってる5mm厚のウレタンシートにしてしまいました。本当は加水分解しにくい材質のが良かったんですが…
ユニット再組み立て、2台目への移植を行い動作確認していきます。やはり1200MHz帯はPLLアンロック。メンテナンスマニュアルの手順に従い、VCOの調整を行っていきます。
そして
アンロック脱出!挙動は安定しているようです。
VCO回路のトリマー取り替えずに済んだ😅
その他清掃など実施しまして、12月31日無事作業終了♪
年明けて1月1日夜に出品手続き完了、あとは入札を待つだけ。
当該出品物
《続く》